お尻に出来物ができたけれど、忙しくて病院へ行っている時間がない・あまり病院に行きたくないという方は、自分でお尻の出来物をケアする方法を知りたいですよね?
そんな方のために、薬局で販売されている薬を使用することができるか調べてみましたので紹介します。
市販薬でのお尻ニキビケア
まず、市販のニキビ薬を使用すれば、お尻のニキビのケアはできます。
しかし、このとき”顔用のニキビ薬”を購入しないように注意しましょう。
お尻の出来物がニキビである場合、顔用のニキビ薬でも効果があるように思えますが、実際にはお尻専用、ボディ専用のニキビ薬でなければ思ったような効果が得られないと言われているので注意が必要です。
お尻がザラザラしている+出来物ができたとき
お尻がザラザラしていて、さらに出来物ができてしまった場合には、ターンオーバーを促進したり、整えたりして古い角質を取り除く効果を持っている薬がオススメです。肌質を整え、効率良く出来物対策ができると考えられています。
一般的に、二の腕にぶつぶつができる人のために販売されている薬があります。このような症状に類似している場合は、お尻に応用してみても良いでしょう。
また、ニノキュアやフェルゼア、メンソレータムザラプロなどは、ザラつく出来物の対策ができる薬で、薬局で購入することができます。
手軽に使うことが可能なので、二の腕だけでなくお尻の吹き出物のケアのためにも試してみるのもオススメ☆
お尻の出来物が化膿している場合
お尻の吹き出物が化膿しているような場合には、膿を取り除く効果を持っている薬の方が効果的でしょう。
このような時には、たこの吸い出しやベルクミン軟膏という漢方を配合している膿への効果が高い軟膏、そのほか抗生物質を含んでいるドルマイシン軟膏やテラマイシン軟膏などもオススメです。
また、かゆみや炎症が強い出来物がある場合には、ステロイド剤を配合しているオシリアやフルコート軟膏を購入して、数日間ケアのために使用してみましょう。
ただし、市販薬を使ってもニキビや出来物が一向に改善されない場合には、ほかの皮膚疾患の可能性も考えられるため、一度皮膚科を受診して、原因をはっきりさせた方が良いと考えられます。
お尻のニキビや出来物の原因に合わせた処方薬や治療法を用いることで、スムーズに症状を改善できるでしょう。市販薬を購入する際は、薬剤師さんに相談しながら購入することがオススメです。