ボコッとしたお尻や股のニキビ・出来物に効く薬・方法まとめ情報

ボコっとできたお尻や股のニキビ・出来物ができる治したい人へニキビや出来物ができる原因やお尻ニキビに効く薬は何か?お尻からうみが出たときの対処方法をまとめました。オロナインはお尻ニキビに効くのか?また、毛穴詰まり、膿についても解説しています。

お尻の出来物とセルフケアについて 

お尻や股に出来物ができたとき、まずあなたは何をしますか?

即座に、病院へ行くという人は少ないと思います。

セルフケアとして、市販薬を塗ってみたり、ネットで調べてみたり・・・

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出来物やニキビが気になって、自分で潰す人もいるかもしれません。

お尻や股に出来物やニキビができた経験がある人は多いと言われているのですが、油断してセルフケアに頼っていたら危険なお尻の出来物だったケースもあると言われています。
一見するとニキビに似ていて、潰れた時には中から膿が出てくるため治ったようにも思えるのですが、しばらくすると再び同じ所に出来物ができてしまい、場合によっては大きなものになることがあります。
これは出来物の中でも粉瘤と呼ばれる種類のもので、ニキビとは異なるものです。

特に、お尻だけにできるものではなく、どこにでもできる可能性があります。お尻にできる出来物の種類としては多いと考えられています。
粉瘤は皮下に袋ができてしまい、その中に皮脂や汚れが溜まってしこりになってしまう大きな吹き出物です。
潰れて中身が出てきてしまうと非常に臭いことが特徴的で、下着や服が汚れてしまうことがある厄介な出来物でもあります。

 
粉瘤のケア方法

粉瘤は一般的に販売されている吹き出物用の薬などでケアしても治すことはできません。
皮膚科で専門的な治療を行う必要があるため、ニキビ用の薬などでケアをしていても改善しない場合、または繰り返し大きな吹き出物ができてしまう場合には病院へ行くことを検討してください。
病院で粉瘤を治療する場合には、皮下の袋を取り除く手術をすることがほとんどですが15分から30分程度の簡単な手術なので、それほど心配せずに受けるようにしてみましょう。

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粉瘤以外の危ない出来物

その他にもほくろが大きい状態になった良性の色素性母斑、悪性の悪性黒色種なども大きな吹き出物のようにできることがあり、しみが盛り上がって見える脂漏性角化症なども大きめの吹き出物で目立つことがあります。
がんの可能性も考えられることがあるため、治りにくい大きな吹き出物がお尻にできている時には、一度検査を受けておくと安心できると考えられます。
これらの吹き出物は自分では見分けがつかないことがほとんどなので、専門家に診てもらい適切な治療を受けることが理想的です。